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Misao’s bible diary

教会の奥義・キリストにある一致

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

刈り取り

マタイ13:24-30には、イエスが天の御国を教えるためにに話された『畑の毒麦のたとえ話』が書かれています。 「イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。 『天の御国は、こういう人にたとえることができます。ある人が自分の畑に良い種を蒔いた。と…

贖いの日

『贖い』とは一般的に『金銭や物品を差し出して罪を償うこと。転じてそれに値する行為によって罪滅ぼしすることを指す。』(by Wikipedia)と理解されています。 では聖書で使われる『贖い』がどういった意味で使われているかというと、神への犠牲を通して…

携挙と再臨は別々の日ではない根拠~聖書から見る矛盾点~

患難期前に教会が天に挙げられるのだという 『患難期前携挙説』※の矛盾に気づいたきっかけは、 『第七の御使いのラッパ』の不自然な解釈ゆえでした。 ※聖書で終末に起こると預言されている患難時代の前に、その時点での信者(普遍的教会)が空中まで迎えに来…

これらすべてのことから逃れ…

次はルカ21:33-36を、主義・神学を通してではなく、聖書そのものを裸眼で読むことをしていきたいと思います。「この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。 あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んで…

主の日 (追記あり)

「主の日」 とは何なのかを、聖書から読み取ってみましょう。「 しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。このように、これらの…

フィルター(前提)

一番最初の記事に、私がハーベストタイム・ミニストリーズ(以下HTM)に違和感を感じたきっかけは、終末預言の解釈であったことを書きました。その終末預言とは、患難期前携挙説であり、そのきっかけになったみことばは、「第七のラッパ」に関するいくつかの…

本当の蛇(悪魔)の罠

創世記3章の、エバに対する蛇の欺きの記事を思い出して頂けるでしょうか。蛇は神が全能であることを知っていました。人間も、全能である神を信頼していました。ですから、蛇が神の全能性を否定することによって神への信頼を揺るがすことなど到底できません…

イスラエルと教会の一貫した区別への疑問

艱患期前携挙説の疑問点を先に取り上げてきましたが、ディスペンセーション主義の中心であるイスラエルと教会の一貫した区別にも、疑問を抱き始めました。 ※イスラエルと教会の区別は新約聖書にも見られますが、贖われて一つの神の民とされた以上、その区別…

苦難と忍耐について

【私たちを艱難に合わせることは、主の御心に反することでしょうか】 「艱難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと…」(ローマ5:3-5) 「兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさ…

不法の人の出現への忠告

テサロニケの手紙は、パウロが、テサロニケのクリスチャンを励ますために書かれたものです。艱難期前携挙説によると、信者が天に引き挙げられたあとに不法の人(反キリスト)が到来することになっています。しかし、艱難の前に天に引き挙げげられるという信…

見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて…

黙示録の最後22:12を見てみます。「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて…報いよう。」と、書簡をとじています。緊急性を持って伝えるべきことを最後にもう一度伝えています。 次に、黙示録1:1を見てみます。黙示録は、「イエス・キリストの黙示。こ…

みことばから問題の本質を読み解く

【御言葉に基づいた、『ハーベストタイム・ミニストリーズの問題の本質』について】 ●「正しい聖書解釈」という剣を投げ込み、教会を目覚めさせようとするところに平和はなく、むしろ痛みを与えていると思います。→「あなたがたと、私との互いの信仰によって…

全世界に臨もうとしている試練の時に、あなたを防ぎ守ろう

艱難期前携挙説の根拠とされている最も力強い御言葉に黙示録3:10があります。 黙示録3:10「全世界に臨もうとしている試練の時に、あなたを防ぎ守ろう。」(口語訳) もし、このみことばが艱難期前携挙説が正しいということの証明になり得たとしても、周知の…

携挙の日=終わりの日?

もう一度、第Ⅰテサロニケ4:15-5:3を読んでみましょう。 「主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。 すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて…

字義通りに読む「ラッパ」について

第Ⅰテサロニケ4:15-17を読んでみてください。 「主の言葉に基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残るわたしたちが、眠りについた人たちより先になることは、決してありません。 すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラ…

再臨の様子については、誰に向けて書かれてあるか

最初に艱難期前携挙説が御言葉と矛盾していると感じましたが、そこだけを受け入れなければ、ディスペンセーション主義を引き続き信頼していこうと思っていました。しかし、ディスペンセーション主義者は、ほぼ100%艱難期前携挙説を採り、ディスペンセーショ…

ハーベストタイムミニストリーズと出逢って

【ハーベストタイム・ミニストリーズとの出会いを通して私が経験したこと】 【ハーベストタイムの主張すること】 ・ハーベストタイム(以下HTM)は、「ユダヤ的・字義通りの解釈と、教会とイスラエルの一貫した区別」を中心にしており、「これこそ正しい主…