page contents

Misao’s bible diary

教会の奥義・キリストにある一致

みことばから問題の本質を読み解く

【御言葉に基づいた、『ハーベストタイム・ミニストリーズの問題の本質』について】
●「正しい聖書解釈」という剣を投げ込み、教会を目覚めさせようとするところに平和はなく、むしろ痛みを与えていると思います。

「あなたがたと、私との互いの信仰によって、ともに励ましを受けたい。」ローマ1:12

「互いに一つ心になり、高ぶった思いを持たず…自分こそが知者だなどと思ってはいけません。」ローマ12:16
「平和を保ちなさい」ローマ12:18

「義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれるのです。」ヤコブ 3:18

平和との対局に
「肉の行いは…党派心、分裂、分派」ガラテヤ5:19-20

●地上の教会が廃れても、神の御国は拡大するという発想は、地上の御国を無視した考えではないでしょうか。

→「御国を来たらせたまえ。 みこころの天になるごとく、 地にもなさせたまえ。 」
マタイ6:10

●互いの主義が違っても、自らの「正しい聖書解釈」よって神のみわざを破壊してはならなず、互いの徳と益になるようにすべきです。

「平和に役立つことや、互の徳を高めることを、追い求めようではないか。
食物のことで、神のみわざを破壊してはならない。」ローマ14:19-20
「隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。」ローマ15:2
神の国は飲食(聖書解釈)ではなく、義と、平和と、聖霊における喜びとである。」(ローマ14:17)


●聖書研究によって、日本の霊的覚醒を目的としていますが、ここに隠された意図は、枝葉はあっても大筋において導き出される結論は一つということでしょう。その唯一の結論とは、ディスペンセーション主義に立ち、イスラエルを通して完成する神の計画です。
「聖書を字義通りに正しく読んだ結果、この主義になる」という言葉は、その他一切の主義神学を否定しています。
 自分達こそ正しいとするところに、他者を理解し、共に神の国を立てあげるという姿勢はなく、各人が神の御前に持っているべき信仰を切り捨ててしまいます。

「あなたの持っている信仰を、神のみまえに、自分自身に持っていなさい。」ローマ14:22)
●神の主権・神の栄光を聖書から読み解くことによって信仰が成長すると訴えていますが、神が私たちと本当に築きたいと願っておられる関係は、権威の提示による主従関係ではなく、愛の関係ではないでしょうか。その最も重要な点を見失わせることが起こりつつあります。

●また、創世記のアダムとエバ、蛇との関係にも当てはまります。
「聖書には、訳者の神学がすでに入り込んでいる」と言うことによって、蛇のように神が言われたことに対する疑いを信徒に抱かせます。そして自らの考えを断言し、他の考えを排除させ、神の言葉以上に解釈に信頼をおくようにさせてしまいます。